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有限会社佐賀有薗義肢製作所

PRODUCTS
製品について


私たちは、お客様おひとりおひとりに合わせた完全オーダーメイドの義肢・装具を細かい部分まで丁寧に作り上げることをモットーとしています。


WORKER'S VOICE
従業員の声

製造技術者:Iさん(勤続22年)
製作者イメージ

「知人の紹介で佐賀有薗義肢製作所に入社したのですが、それまで義肢装具については何も知りませんでした。
入社当時は見よう見まねで作業をしていたのですが、毎日の仕事で人体についての基礎知識をはじめ、装具を装着される方々の病状や体の状態、材料の特性等多くの知識が身につき、義肢装具士と話し合いながら一つの装具を作り上げています。
少し前から義肢の製作にも携わるようになりました。義肢は修正が大掛かりな為、失敗できない緊張感がありますが、完成した時には新人時代のような達成感を感じます。
この業界は医療技術や使用する材料の進歩によって新しいことが次々と出てきますし、同じ病気でも患者様によって違う為、一つの事ができるようになっても、次の課題が出てきます。経験を重ねてこそできる新しい挑戦があり、いつまでも成長し続けられる仕事と感じています。」

製造技術者:Kさん(勤続4年)
製作者イメージ

「以前は車の整備士をしていたのですが、家庭の事情で土日休みの仕事を探していた時に先輩からここの話を聞き見学をして決めました。
両親は幼いころから技術を身に着けること、技術を磨くことの大切さについてよく話してくれました。
前職も現職もまさに自分の腕が頼りになる仕事で、毎日仕事をし続けふと気がづくと分かることやできることが増えていると感じます。
ここで作るものの多くがオーダーメイドでお客様のお体に合わせて手作りをしています。
装具の作りが同じなら使う材料も同じですが、各パーツの長さも曲げる角度も膨らませる場所もどれ一つとして一致するものはありません。
使用する材料もプラスチック、革、金属など様々で毎回新鮮な気持ちで製作に当たっています。
この4年間で様々な装具が作れるようになりました。
今でも初めて作る装具を前にすると緊張し力が入りますが、作り続けていくうちに製作時間を短くする工夫をしたり精度を上げることに夢中になり、最初の気負いは全くなくなっています。
まだまだ知らない装具がいくつもありますが、「よろしく頼む」と任されることが増えてきて、自身の緊張と戦いながら新しい挑戦を続けています。」

義肢装具士:Sさん(勤続3年)
製作者イメージ

「義肢装具士という職業を知ったのは中学生の頃にケガをして装具を作ってもらったことがきっかけです。高校の進路説明会でこの仕事を思い出し、熊本の養成校のオープンキャンパスに参加して将来の仕事にすることを決意しました。
義肢装具士は装具の製作が主の仕事と思っていたのですが、初めての実習で見た現場は営業として病院回ることが多く、患者様から装具の相談を受けたり、治療に携わる方々と打合せをしたりコミュニケーションが大事だと感じました。
うちの会社は様々な装具を取り扱っており、幅広い知識が必要とされます。より良い装具を提供する為、製作担当者と密に連携を取っています。
装具によって痛みが軽減し喜ばれる患者様や、装具をつけて歩いて退院される患者様の姿を見ることができた時は特に大きなやりがいを感じます。
1人の方とゆっくり関われる病院、決められた時間内に大勢の方に装具を装着し説明をしていく病院等、処方される装具も訪問先のニーズに合わせた対応が求められ、必死に応えてきた3年間でした。」

義肢装具士:Kさん(勤続9年)
製作者イメージ

「幼い頃からモノ作りが好きでプラモデルなどを沢山作っていました。医療系の仕事に就きたくて母親に相談したところ義肢装具士の仕事を勧められました。
入社当初は装具の製作に主眼を置いていましたが、1年目の工場研修が終わり、病院周りをするようになってからは営業が主となり製作時間は減りました。しかし、人とコミュニケーションを取ることが好きだった為、多方面と連携を取る営業の仕事の奥深さにどっぷりはまっています。
最初は自分の持っている知識の引き出しが少なく、緊張ばかりしていたのですが、3年経つ頃から肩の力が抜けた気がします。しかし、自信が付くと次の新しい課題が出てくるのがこの仕事、常に学び続けてきた9年間でした。
もちろん辛いこともありますが、それを上回る嬉しいことに出会えるのが義肢装具士の仕事です。
痛みが軽減したと大喜びする方、涙を流される方もいらして、感謝されることに感謝する日々です。」
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